夏の思い出 2019、花火撮影に挑戦。RAW現像のビフォーアフターを公開。
風景写真は少し苦手
我が子もそうだし、仕事でも人物を撮影することが多いせいか、風景写真は苦手意識があります。
どこをどう切り取っていいか?
どこにピントを合わせたらいいか?
撮影した写真を人にどう見せたいか?
果たしてこの構図で正解なのか?
がわからなくて、悶々としながらシャッターを切る。
今年は、花火の撮影に挑戦です。
観に行ってもまともに花火を撮影しなかったので、ほぼ初挑戦。
三脚を立て、我が子に背を向け、撮影に集中…
だいたいの予想はついても、打ち上げる向きや高さがわからないので、余裕を持って広角気味に撮影。
シャッターを押している間だけ撮影できる、バルブ撮影を繰り返す。
せっかくなら、花火を観た時のあの感動をそのまま写真に残したい。
帰宅して、RAWデータをAdobe Lightroomで現像処理。
撮影した写真を自分のイメージに近づける、この時間が一番好きです。
完成した写真
RAWで撮影したときの、露出も載せておきます。
(Lightroomで色調補正・トリミングしているので、元々の画像はもっと暗いし花火も小さく写っている)
日時 :2019年8月10日(土)
レンズ :Canon EF24-105mm f/4L IS USM
(比較明合成・多重露光は行わず、バルブ撮影のみ)
ISO 10000、f/4、1/40秒
ISO 200、f/11、27秒
ISO 200、f/11、17秒
ISO 250、f/11、26秒
ISO 200、f/16、19秒
ISO 200、f/16、59秒
現像処理ビフォーアフター
Adobe Lightroomでどのように色調補正やトリミングをしたか公開。
まず、撮影したそのままの写真がこちら
ISO 200、f/11、27秒、色温度3200
ヒュルル〜っと花火が打ち上げられる様子と、人物やお祭りの雰囲気全体が写るように、広角で撮影。
この項目だけいじりました。
露光量をあげると明るいところが飛ぶので、ハイライトを下げる。
ハイライトとシャドウを下げることで、露光量をあげたことで明るくなってしまった夜空を黒くしました。
この写真はあえて、提灯やお祭りの風景を切り、画面いっぱいに花火を表現したかったので、トリミング。
完成したのがこちら
写真の好みは人それぞれなので、元の画像の方が好きという方もいれば、こっちの方が好きという方もいるのかな。
どういう意図で補正して、いかに自分のイメージに近づけることができるかが、LightroomでRAW現像するときに大事なことなのかなと思いながら使っています。
楽しいですよ、RAW現像。
撮影したそのままの写真を載せるのは恥ずかしいですが、撮った写真と向き合い、次はこうしようとか反省に繋がるので良いですね。
また機会を見つけて、撮影した写真のビフォーアフターを載せます。
花火の撮影はまた来年リベンジ…!
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